こんにちは。店主のささやんです。
もう年末ですし、本業の病院業務も昨日で仕事納めでした。なので今日はゆっくりと振り返りの記事を綴ろうと思います。と言ってもワクチン接種で熱発してるので手短に・・
今年を振り返ると、何といっても
駄菓子屋かしづきオープン！！
が私たちにとって一番大きな出来事でした◎
また個人的には公認心理師の資格を取ることも目標にしていたので、無事にそれも達成できて良かったなと思っております。
駄菓子屋を始める前までは「果たしてお客さん来てくれるのかな？」と思っていました。
駄菓子屋って一線を退いた高齢者が自宅の一角を使って片手間でやるイメージがあり、開始しても暇だろうと思っていたのが正直なところ。
そんなゆったりとした時間の中で、いつでも誰が来ても受け入れられる場を作りたかったから、気軽に来れる駄菓子屋という選択をしたのです。なのでオープンしたら暇な時間は事務仕事をしつつ、子どもや保護者の方が来てくれたらゆったりとした時間を作りたいな〜と・・・
しかしその予想は良い意味で裏切られました。毎回毎回多くの方々に来ていただくことができて、事務仕事をする暇などありません。本当はお一人お一人ともっとゆっくりと関われる余白を作りたいなと思っているのですが、忙しい時はそんなこともできず・・・
しかしゆっくりとした時間は作れなくとも、定期的に顔を合わせるだけでも価値がある。そう思わされることも増えてきました。
例えば、街中ですれ違った時に挨拶する関係性になったり、またSNSなどでも嬉しい報告や相談などをしてきてくださる方も増えてきました。
私たちは、子どもたちにとって安心できる場所を、そして信頼できる大人としての関わりを作りたいと考えています。
また保護者の皆様とも、いつでも相談したり頼み事をしあえるフラットな「お互い様」の関係性を築いていきたいと考えております。
この一年間、私たちは助けてもらうことが沢山ありました。みなさまに本当に感謝しています。
助け合いの精神、「ソーシャルキャピタル」の醸成は、子どもの健やかな育ちや地域の人々の健康な暮らしに欠かせません。来年はより一層、地域内での繋がりを大切にしながら、誰にとっても居ることが許される「コミュニティの一歩手前」の場を構築していきたいと思っております。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
