読売KODOMO新聞に取材を受けました

コト

こんにちは。店主のささやんです。

少し前になってしまうのですが、読売KODOMO新聞に取材を受け、その記事が8月5日に刊行された駄菓子屋特集に掲載されました。(試験勉強を優先していて報告できていませんでした)

恥ずかしながらKODOMO新聞のことを知らなかった私ですが、全国紙デビューということに浮かれながら駄菓子屋に対する熱い思いとか、自分の子どもの頃のエピソードなどをお伝えさせていただきました。

子ども向けに優しく書かれた文章。私の幼少期の偏食エピソードをバッチリ紹介していただきました。(ちなみにミックス餅は二十歳を超えてからも旅行の時に3つは持っていくほどずっと大好きです)

この記事に対して、駄菓子屋ハンター土橋さんが解説もしてくださっています。

駄菓子屋は一昔前までは確かに沢山存在しており、また酒屋さんやタバコ屋さんなどと併設して駄菓子を売っているお店も多かったかと思います。

それが現在ではコンビニやスーパー、ネットショップも普及しており駄菓子屋の数も少なくなりました。(今回の特集テーマも”絶滅危惧種”という今にも無くなりそうなもの特集で駄菓子屋にフォーカスしていました)

かしづきの隣に記事を掲載しているのは、長く駄菓子屋を営み閉店を迎える老舗。幕を閉じる駄菓子屋と、私たちのように新たにスタートさせた駄菓子屋。その違いについて土橋さんは「今後はこのような地域づくりの入り口という機能を持った、NPOなどが運営する駄菓子屋の形態が増えるのではないか」と解説されています。

同じ足立区内でもNPO法人Chance For Allの学生チームさんが運営するirodoriさんなど、子どもの居場所づくりという目的で運営していく人が増えている印象はあります。

駄菓子屋はそれだけで生計を立てるのはほぼ不可能であり、赤字にならなきゃラッキーくらいの事業です。しかし、だからこそ私たちのような副業で運営しているNPOが取り組むべき事業だとも思いますし、また本当に可能性の大きな居場所だと半年運営していて感じています。

駄菓子を選ぶ子どもたちの真剣かつ楽しそうな表情は、何ものにも変え難い駄菓子屋の存在価値だと思っております。

絶滅危惧種と言われ始めていますが、新たな駄菓子屋の形態を模索しつつ古き良き文化を残していきたいと思います。

 

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