こんな状況ですが、対策を尽くして夏祭りを開催します!

かしづきの日常

こんにちは。ささやんです。

オリンピックも開幕し、なんだかんだで毎日テレビの前で楽しんでいる今日この頃。

東京都内はコロナの新規感染者数も4000人に達する勢いとなり、医療機関を逼迫しています。
これ一日の感染者数ですし、指数関数的に感染が広がるとなると本当に危機感も覚えます。数日後、数週間後の東京は、そして日本はどうなっていくのでしょう・・

こんな世間の状況において、私たちも日曜にに予定している夏祭りを開催して良いのか?非常に悩みました。
中止にしてしまえば、夏祭りをきっかけとした感染は広がらない。その方が私たちも精神的にも楽ですし、感染症の視点で考えれば中止一択だと思います。

しかし、私たちが夏祭りを開催しようと企画した理由は「子どもたちの夏が奪われているから」です。
私たちが駄菓子屋を運営し始めた理由の最たるものが「子どもの健やかな発達に寄与したい」というものです。なので、その視点で私たちは夏祭りをするべきかどうかを考えさせていただきます。

楽しみにしてくれている保護者の方も、子どももたくさんいます。
きっとこれだけ感染者数が増えれば、夏のイベントはさらに中止も相次ぐでしょう。
外出は自粛するべきだという声が大きくなりますし、感染症の視点からはそれが最善です。

しかし、子どものメンタルヘルスの問題。女性や子どもの自殺者がこの1年間で劇的に増えているという問題を考えると、私たちは子どもや保護者の方を裏切るわけにはいかないのです。

こんな時代だからこそ企画した夏祭り。地域でお祭りがたくさん開催されているなら、私たちがやる必要もないでしょう。どこもかしこも中止だからこそ、企画したものです。

コロナの感染状況は確かに懸念材料ですが、感染症対策を徹底して行うことにしました。
「普通にやる」か「中止」かの二択ではなく、「感染症対策を徹底して開催する」という選択にしました。

というわけで、8月1日に予定していた夏祭りイベントは感染症対策を徹底して開催します。
http://dagashiya-kashizuki.com/?page_id=576

感染症は結局のところ、ウイルスが粘膜に接触しなければ感染しません。
なのでその「接触」に細心の注意を払って運営して行きます。

具体的には
・来場者が多くなった場合は入場制限を行います。
・縁日は一度に2組程度の少数での参加しとさせていただきます。
・飲食は水分補給以外は一切行わなうようにお願いします。
・マスクをしていても、極力会話は控えていただきますようお願いします。
・暑ければマスクを外していただいて構いませんが、飛沫防止とゲーム最中は装着していただきます。
・周囲のヒト、モノの全てにウイルスが付着していると考えて、手指消毒や手洗いなどをこまめにお願いします。

上記を厳守していただくことを前提に、ご来場・ご参加をお待ちしております。
ご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます。

本当は私たちも来ていただけた子どもたちとワチャワチャしたいところですが・・・
最低限の夏祭りとさせていただき、一日でも早く安心できる日々を送れることを願っています。

ふらっと寄って、ふらっと遊んで、ふらっと帰る。
そんな小さな夏祭りとさせていただきます。

駄菓子屋かしづき
店主 ささやん

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