かしづきが足立朝日新聞に掲載されました。

かしづきの日常

こんにちは。ささやんです。

突然ですが、みなさんは新聞一面トップに載りたい!と思ったことはありませんか?

芸能人の結婚!スポーツ選手の快挙達成!!ノーベル賞受賞!!!などのおめでたい話題が新聞の一面にどでかく掲載されると、「いつか自分も・・・」と妄想に胸を膨らませた経験、誰もがありますよね。

将来の夢ランキングではおそらく「新聞一面トップ」が1位のはず!

 

できることなら嬉しい話題で載りたいものです。実名や年齢などの情報が掲載されるのに、タイーホなどの報道は恥ずかしいっ!いや、恥ずかしいとかそういう問題でもない気がしますが、恥ずかしいですよね。

僕も学生時代は悪ふざけが過ぎて「いつか新聞載るぞ(逮捕されるぞ)」と友達からよく言われていましたが、ついにその日が来てしまいました。

それは

月に1回発行されている足立朝日新聞に、

駄菓子屋かしづきの取材が掲載されたのでございます!!

しかも一面トップでカラー記事!

 

いや〜、こういう真剣に取り組んでいる活動を取り上げていただいての新聞の一面というのは嬉しいものですね。本当にありがたいものです。

新聞に掲載されたのは、何も私たちの発信力の賜物なんかじゃ全然なくて、私たちを記者さんに繋いでくださったreskさんのおかげであり、そして足を運んでくださった記者さんのおかげであります!この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

この新聞記事を地域の方々が読んでくださることによって、駄菓子屋かしづきの存在を知っていただき

・こんなところに気軽に相談できる理学療法士がいるんだ!
・虐待が将来の健康格差に影響するんだ!?

ということを知る、一つのキッカケになれば嬉しく思います!

取材の内容は、駄菓子屋かしづきをどんな場として運営させたいのか?という想いと、その背景にある私の臨床経験をちょこっと書かせて頂いております。

記事はコチラから↓↓
足立朝日

話せば長くなってしまうような内容も非常にコンパクトにまとまっていますので(プロの記者さんすごい!)ぜひご一読ください!

 

※ちなみにほんのちょっとだけ言葉のニュアンスが気になるところがありますので、以下に補足させてください!

長年の腰痛に悩みリハビリを続けても治らない患者のほとんどが、子どもの頃の家庭環境に問題があったと話す。
➡︎“ほとんど”ということはありません。そういった方も少なくないというニュアンスです。ちなみに慢性疼痛と養育環境との関係はコチラの論文などもご参考にShibata.2020)

マイナスの言葉でダメージを受ける脳の部位と、痛みを感じる部位は似ている
➡︎部位が似ているというよりも、特徴が似ているという感じ?例えば脳の扁桃体は、ストレス・不安・恐怖などの心理状態によって引き起こされるさまざまな身体の応答に関与している部位と言われていますが、慢性疼痛患者さんの脳は扁桃体の活動が高まっているとの報告もありますSugimoto.2021

虐待や孤立などを体験して育つと自己肯定感が弱くなるといい、「治療で治ると思えるかどうかにかかってくる。
➡︎自己肯定感はもちろん、「治療で治ると思えるか」は自己効力感。よくなると思えるから、自主トレや内服などの決められた治療に取り組めます。しかしそこが育まれていないと、なかなか自身をコントロールするのが難しいということです。細かいことですが、自己効力感も健康格差問題をなくすのに非常に大切なキーワードだと考えています。

 

細かいし小難しい野郎だと思われることは重々承知ですが、言葉のちょっとしたニュアンスの違いって、誰かを傷つけてしまうこともありますし、すれ違いの原因にもなると思うので、ここで修正させていただきました。(医療従事者は言葉の選び方に細心の注意を払うべきだですよね)

こうして記事を書く立場でもあるので、言葉の選び方は気をつけていきたい!けど、読みやすく面白く身近に感じられる記事を書きたい!(このバランス、めちゃくちゃ難しい!!)

昨日の記事でも紹介したように、5月5日〜11日は児童福祉週間!!
今年の標語は
「あたたかい ことばがつなぐ こころのわ」
です。

まだまだ小難しかったり、読みにくかったりすると思いますが、言葉を大切に選んで今後もHPを更新していきたいと思います!

少しでも読みやすい記事を!!

では!

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