白馬国際クラシック50kmに出走してきました

店主の趣味

『痛いのは気のせいだと思うことにした』
クレイジージャーニー田中正人さんの言葉だ。

ところで皆さん、中枢性疲労という言葉をご存知でしょうか?簡単に言い換えると脳疲労のことです。

例えばマラソンを長時間走っていると「疲れたな」「脚が重くなってきたな」と感じることがあります。これらは肉体的な疲労だと思われがちですが、実は中枢性疲労の影響が大きいのです。

であるならば、『疲れは気のせいだと思うこと』にすれば、脳を騙して長時間動き続けられるのではないか?そんな仮説が愚鈍な私には思い浮かんだので、それを検証するために9月8日に白馬へ行って来ました。

今回のレースは50kmで2200mD+。前回苦戦した志賀高原のレースとほぼ同じような距離と累積ですが、脳を騙すという究極の策を講じた私は、満を持して第1waveでスタートを切る。

周りは皆速いランナーばかり。私も周りに合わせて速いペースで山を駆け上る。呼吸の乱れない紳士たちの中、私は1人心拍数180over。明らかに実力に見合わないハイペースだ。顔も必死である。

その結果、15km地点で仮説(作戦)は間違っていたことに気づき、30km地点ではリタイヤも考えるほどボロボロに。人間とは弱い生き物で、疲れた時は『もうやめたい』としか思えなくなるものです。


というわけで私の白馬国際クラシック50kmの結果は7時間41分30秒。

順位は男性で91位
エントリー数は男性372名
出走者数は不明
完走者数は273名

でした。

ひとまず次に向けて、もっと脳を騙せるようにセルフ洗脳技術を高めたいと思います。

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