第4回公認心理師試験を受験してきました。

かしづきの日常

こんにちは。店主のささやんです。

前回の記事でも書きましたが、9月19日に第4回公認心理師試験を受験してきました。

公認心理師ってなに??と思う人も多いと思うので簡単に紹介すると、「心理支援に関する日本初の国家資格」です!

これまで心理系の資格といえば、臨床心理士が代表的な資格だったと思います。他にも〇〇カウンセラーなどの民間資格も沢山ありますよね。

お金を払って数日間の講座を受講するだけで資格がもらえる〇〇カウンセラーなどの資格もあります。

臨床心理士に関しては指定大学院まで卒業しないと受験資格も得られないという非常に専門性の高い心理支援に特化した資格です。

それでも臨床心理士も民間資格であり、日本国内には心理支援の国家資格ってなかったんですね。

様々な心理的問題が多様な分野において重要視されるなか、国家のルールがない中で多職種連携が強いられるとなると心理支援に関しても国家資格を作り、専門性を規定する必要があります。

そこで平成27年に公認心理師法が定められ、平成29年に施行。平成30年に第1回公認心理師試験が開催され、以後毎年一回の国家試験が行われております。

 

この試験、どんな人でも受験できるのかと言われるとそういうわけではなく、以下のように受験資格のルールが定められています。

簡単に説明すると

区分A:大学と大学院で必要な科目を履修

区分B:大学で必要な科目を履修後、実務経験を2年間積む

区分C:「区分A.B」の人と同等の知識・技術があると認定されている

この区分A〜Cが基本的な受験ルートになり、今後もこのような経歴のある方が受験できる状況が続くと思われます。

そして、これから紹介するのが「特例措置」といわれるルート。

区分D1:平成29年9月15日より前に大学院を修了した人

区分D2:平成29年9月15日より前に大学院に入学した人

区分E:平成29年9月15日より前に大学に入学し、大学を卒業したか今も在学中の人が大学院を修了した場合

区分F:区分Eと同じく大学での読替えが認められ、区分Bと同じく施行規則で定める施設で施行規則で定める期間以上の実務経験を満たした人

区分G:5年以上の実務経験がある人で現任者講習会を受講した人

この区分D-Gは特別措置であり、今後どうなるのかは未定とのこと(区分Gに関しては2022年の5年間のみの措置)

そして私の場合、この区分Gに該当することが考えられました。日々の臨床では心理支援を必要とする慢性的な痛みに悩まされる方々のリハビリテーションに従事しています。

これまでに心理に関する研究に取り組み学会発表をしたこともありますし、この駄菓子屋かしづきを始めたのも子どもの心の発達に寄与したいからというものです。公認心理師の情報を知った時はすぐに受験することを決心しました。

このGルート受験における「5年間の実務経験(心理支援に関すること)」に認められるのかは蓋を開けてみないと不明なのですが、整形外科での臨床経験は無事に認めていただけたようで今回受験資格を得ることができました。

 

公認心理師の試験は医療分野だけでなく、福祉・教育・司法犯罪・産業分野など多岐に渡るため、新たに勉強しなければならないことも沢山ありました。

それでも内容は私が関心のあるものばかりですので、それほど苦にならずに勉強に取り組めたと思っております。

また受験勉強をする中で、改めて私たちがもつ社会課題や問題意識は非常に重要なことであり、そしてまた駄菓子屋かしづきを通して取り組みたいこともきっと意味のあることだと確認することができました。

それがどういうことかはまた今後紹介できたらと思います。

 

さて、試験の手応えですが一応何社かの試験対策をしている業者の解答速報などを確認したところ、多分合格ラインには入ってると思われます。

合格発表は10月29日なので、その時まで安心はできませんが(マークシートミスとかもありえるし)これまで学んだことというのは今後に十分また活かしていけると思いますので、駄菓子屋の運営でもまた地域連携などを意識しながら取り組んでいきたいと思います。

 

明日9月22日、週末の9月26日は営業日になりますので是非お越しくださいね◎

 

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